豊橋技術科学大学実践的イノベーティブ博士人材育成プログラム(TUT-DCプログラム)
「豊橋技術科学大学実践的イノベーティブ博士人材育成プログラム(以下「TUT-DC」という。)」は,社会との関わりの中で磨く課題解決能力・最先端技術を深化させる高度な研究力・習得した技術を自由に展開できる能力を備えた新たな価値を創出できる人材を育成するため,豊橋技術科学大学の強みである産学連携を基盤とした教育・研究資源を活用し,博士後期課程進学者に対する経済支援並びに研究力向上及びキャリアパス支援の一体的な実施により,優秀で技術科学に強い人材の活躍の場を確保していくことを目的として実施しています。
なお,このプログラムは,令和6年4月から,国立研究開発法人科学技術振興機構「次世代研究者挑戦的研究プログラム」事業の採択を受け,令和5年度までの「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に引き続き実施しています。
- 支援対象者
博士後期課程の各専攻に在籍し,優れた研究能力を有し,研究に専念することを希望する者
なお,次のいずれかに該当する者は,支援対象者から除きます。
(1)日本学術振興会特別研究員
(2)生活費に係る十分な水準(240万円/年)の奨学金を得ている学生
(3)所属する大学や企業等から,生活費相当額として十分な水準(240万円/年)で,給与・役員報酬等の安定的な収入を得ていると認められる学生
(4)国費外国人留学生制度による支援を受ける留学生,本国からの奨学金等の支援を受ける留学生
(5)国際プログラム学生
(6)標準修業年限を越えた学生
- 支援内容について
(1)研究奨励費:年額230万円(4月・10月:20万円,その他の月:19万円)
(2)研究費:年額40万円(上限)
※支援期間は3年間(標準修業年限)です。
本事業に関する詳細については,TUT-DCプログラムウェブサイトをご覧ください。
[初版作成]2021.4.16 / [最終改訂]2024.7.26