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豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、国立高等専門学校の研究シーズが結集した横断的に検索可能なサイトです。

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研究者/研究室一覧

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研究シーズ 研究室(別サイトへのリンクです) 教員紹介、事例紹介(別サイトへのリンクです)

山本 麻希 researchmap
山田 耕一 researchmap 鈴木 泉、 畦原 宗之、 吉田 富美男
山田 昇 researchmap

1.自動車などの移動体用対応電池モジュールの開発
2.太陽電池を応用した光無線給電に関する研究
3.営農型などの土地活用型太陽光発電システムの開発
4.新規蓄熱材料を用いた電子デバイス等の熱制御技術の開発
5.熱発電デバイスの開発
6.機械学習などの人口知能を様々なエネルギーシステムの解析・設計・製作運用・制御などに有効活用する研究

山口 隆司 researchmap 渡利 高大、 渡邉 高子
山崎 渉 researchmap

流体機械や航空機形状の計算機援用最適設計
効率的な自動最適設計技術 の開発
PIV流速計測技術の高度化研究
実験・数値解析融合技術の開発
空気抵抗値の高精度予測・物理要因分類・要因可視化

山下 智樹 researchmap
山崎 渉 researchmap

流体機械や航空機形状の計算機援用最適設計
効率的な自動最適設計技術 の開発
PIV流速計測技術の高度化研究
実験・数値解析融合技術の開発
空気抵抗値の高精度予測・物理要因分類・要因可視化

山崎 洋人

1.単一生体分子構造解析技術開発 2.ナノマイクロサイズ分子の光・電流検出技術開発 3.マイクロ・ナノ流路加工 4.光誘導型分子合成技術開発                         
5. DNA・RNA・タンパク質同定技術開発

1.単一生体分子構造解析技術開発 2.ナノマイクロサイズ分子の光・電流検出技術開発 3.マイクロ・ナノ流路加工 4.光誘導型分子合成技術開発                         
5. DNA・RNA・タンパク質同定技術開発

山田 昇 researchmap

1.自動車などの移動体用対応電池モジュールの開発
2.太陽電池を応用した光無線給電に関する研究
3.営農型などの土地活用型太陽光発電システムの開発
4.新規蓄熱材料を用いた電子デバイス等の熱制御技術の開発
5.熱発電デバイスの開発
6.機械学習などの人口知能を様々なエネルギーシステムの解析・設計・製作運用・制御などに有効活用する研究

山口 隆司 researchmap 渡利 高大、 渡邉 高子
山田 洋(仙台高等専門学校) researchmap
山本 翔吾(岐阜工業高等専門学校) researchmap
山田 健二(石川工業高等専門学校) researchmap
山添誠隆(秋田工業高等専門学校) researchmap
山之内 亘(沼津工業高等専門学校電気電子工学科) researchmap
山崎悟史(東海大学) researchmap
山本 綱之(津山工業高等専門学校) researchmap
山口 均(津山工業高等専門学校) researchmap
山口英一(有明工業高等専門学校) researchmap
矢野 充志(奈良工業高等専門学校) researchmap
山田哲也(福井工業高等専門学校) researchmap
山本 けい子(函館工業高等専門学校) researchmap
矢島 邦昭(仙台高等専門学校) researchmap
山田真義(鹿児島工業高等専門学校) researchmap
山脇 夢彦(福井工業高等専門学校) researchmap
山下 訓史(弓削商船高等専門学校) researchmap
八木真太郎(岐阜工業高等専門学校) researchmap
山﨑 俊夫 researchmap
山本 英樹(米子工業高等専門学校) researchmap
山本浩貴(岐阜工業高等専門学校) researchmap
山下敏明(都城工業高等専門学校) researchmap
山口康太(鳥羽商船高等専門学校) researchmap
山田博文(岐阜工業高等専門学校) researchmap
今井 康之(東海大学) researchmap
山下 純一(函館工業高等専門学校) researchmap
山田 圭祐(富山高等専門学校) researchmap
弥生 宗男(茨城工業高等専門学校) researchmap
山本 健太(弓削商船高等専門学校) researchmap
山本 昌平(大阪電気通信大学) researchmap
柳原 聖 (有明工業高等専門学校) researchmap
山本 雅史(香川高等専門学校) researchmap
山田誠(函館工業高等専門学校) researchmap
山崎充裕(熊本高等専門学校) researchmap
箭内 将大(豊田工業高等専門学校) researchmap
山田幹雄 researchmap
八木 秀幸(津山工業高等専門学校) researchmap
山崎 慎一(舞鶴工業高等専門学校) researchmap
矢野潤(新居浜工業高等専門学校) researchmap
山田実(岐阜工業高等専門学校) researchmap
山﨑博人(宇部工業高等専門学校) researchmap
山田 章(長岡工業高等専門学校) researchmap
矢吹 益久(鶴岡工業高等専門学校) researchmap
山本桂一郎(富山高等専門学校) researchmap
安野 恵実子(阿南工業高等専門学校) researchmap
安富 義泰(東京工業高等専門学校) researchmap
山口 賢一(奈良工業高等専門学校) researchmap
山根 清美(松江工業高等専門学校) researchmap
栁澤 秀明(徳山工業高等専門学校) researchmap
矢入 聡(沼津工業高等専門学校) researchmap
山内 啓(群馬工業高等専門学校) researchmap
山岸 真幸(長岡工業高等専門学校) researchmap
山本 歩(八戸工業高等専門学校) researchmap
山本隆広(長岡工業高等専門学校) researchmap
山田 耕太郎(阿南工業高等専門学校) researchmap
山崎 慎也(弓削商船高等専門学校) researchmap
山口雅裕(鈴鹿工業高等専門学校) researchmap
山田 裕久(奈良工業高等専門学校) researchmap
山田親稔(沖縄工業高等専門学校) researchmap
山本 寛(沖縄工業高等専門学校) researchmap
柳澤憲史(長野工業高等専門学校) researchmap
山形 文啓(釧路工業高等専門学校) researchmap
山下俊一(鹿児島工業高等専門学校) researchmap
山中 仁(沼津工業高等専門学校) researchmap
山根 説子(沼津工業高等専門学校) researchmap
安田真(岐阜工業高等専門学校) researchmap
山﨑 俊博(釧路工業高等専門学校) researchmap
山本郁(久留米工業高等専門学校) researchmap
山田 博(大島商船高等専門学校) researchmap
山田 昌尚(釧路工業高等専門学校) researchmap
安田 賢生(富山高等専門学校) researchmap
山岸 英樹 researchmap
山本幸男 researchmap
山本裕之(福井工業高等専門学校) researchmap
柳澤 吉保(長野工業高等専門学校) researchmap
八木 雅夫 researchmap
矢壁 正樹(米子工業高等専門学校) researchmap
山口 顕司(米子工業高等専門学校) researchmap
酒井 康宏 researchmap
薮木 登(津山工業高等専門学校) researchmap
柳井 忠(新居浜工業高等専門学校) researchmap
山口 巧(高知工業高等専門学校) researchmap
安信 強(北九州工業高等専門学校) researchmap
山内正仁(鹿児島工業高等専門学校) researchmap
矢木 正和(香川高等専門学校) researchmap
山田 一雅(函館工業高等専門学校) researchmap
山口一弘(茨城工業高等専門学校) researchmap
矢澤 睦(仙台高等専門学校) researchmap
山本直樹(熊本高等専門学校) researchmap
山田 耕司(豊田工業高等専門学校) researchmap
山崎博之(秋田工業高等専門学校) researchmap
山崎隆志(佐世保工業高等専門学校) researchmap
栁川 和徳(釧路工業高等専門学校) researchmap
山田 充昭(鶴岡工業高等専門学校) researchmap
山田 耕一郎(舞鶴工業高等専門学校) researchmap
柳沢修実 researchmap
柳原祐治(福井工業高等専門学校) researchmap
山吹巧一(和歌山工業高等専門学校) researchmap
山川文徳(和歌山工業高等専門学校) researchmap
安川雅啓(高知工業高等専門学校) researchmap
山﨑 英司(有明工業高等専門学校) researchmap
八原瑠里(弓削商船高等専門学校 ) researchmap
山中 聡(津山工業高等専門学校) researchmap
柳谷 俊一(函館工業高等専門学校) researchmap
山中 聡恵(奈良工業高等専門学校) researchmap
山根 秀介(舞鶴工業高等専門学校) researchmap
山根達郎(徳山工業高等専門学校) researchmap
山際明利(苫小牧工業高等専門学校) researchmap
安田武司(阿南工業高等専門学校) researchmap
山岡 俊一(豊田工業高等専門学校) researchmap
山下智彦(香川高等専門学校) researchmap
山口 智浩(奈良工業高等専門学校) researchmap
山口 利幸 researchmap
山田 洋士(石川工業高等専門学校) researchmap
柳生義人(佐世保工業高等専門学校) researchmap
山﨑 由勝(宇部工業高等専門学校) researchmap
矢口 久雄(群馬工業高等専門学校) researchmap
山崎容次郎(香川高等専門学校) researchmap
山田 慶太(豊田工業高等専門学校) researchmap
山田 祐士(呉工業高等専門学校) researchmap
山田健仁 researchmap
山口 和也(奈良工業高等専門学校) researchmap
山口 比砂(豊田工業高等専門学校) researchmap
山口 裕美(津山工業高等専門学校) researchmap
山本 通(大分工業高等専門学校) researchmap
山下 徹(苫小牧工業高等専門学校) researchmap
山本 哲也(久留米工業高等専門学校) researchmap
大和 裕也(福井工業高等専門学校) researchmap
柳川 竜一(香川高等専門学校) researchmap
八十島 亘宏(豊田工業高等専門学校) researchmap
岩城 考信(呉工業高等専門学校) researchmap
安丸尚樹(福井工業高等専門学校) researchmap
山﨑 賢二(鈴鹿工業高等専門学校) researchmap
山下晃弘(東京工業高等専門学校) researchmap
安田 洋平(旭川工業高等専門学校) researchmap
山本 陽平(高知工業高等専門学校) researchmap
山根 陽一(大分大学) researchmap
山城光(沖縄工業高等専門学校) researchmap
山本 高久(独立行政法人国立高等専門学校機構) researchmap
安井 利明 researchmap
従来、溶接では不可能とされていた鉄とアルミ、アルミと樹脂、アルミとセラミックの接合が摩擦攪拌接合により可能であることとその接合機構を明らかにしました。本接合技術では、摩擦攪拌による材料流動や接合界面の形成機構の明確化が重要であり、このために様々な可視化技術を用いた基礎研究を実施しています。
Friction stir welding (FSW) is a solid state welding technique which is highly effective for aluminum welding. The laboratory established the principle for friction stir welding between aluminum and steel with high weld strength. This is attributed to the suppression of reaction layer growth in the weld interface by low heat input during welding. The laboratory aspires to expand the range of application as three-dimensional structure joints and dissimilar materials welding (aluminum/plastics, aluminum/ceramics) through clarifying the welding mechanism.
プラズマ電解酸化は、電解質溶液中でマイクロアークと呼ばれる微小かつ不連続な放電を伴いながら陽極である軽金属の表面に緻密な酸化膜を形成するプロセスである。高硬度かつ熱的・化学的に安定した皮膜が形成されるため、様々な機械部品への適用が期待されている。しかしながら、液中での断続的な微小放電であるため、その放電機構や皮膜の形成過程の詳細はいまだ明らかとなっていない。本研究では、その放電状態のその場観察に取り組むと共に、放電形態が皮膜構造に与える影響などを調査している。
従来のプラズマ溶射装置では困難であった、1kW以下の低電力大気圧プラズマ溶射をマイクロ波プラズマにより可能とする技術を我々の研究室で開発した。大気圧下で低融点基材への高融点材料の溶射や反応性溶射が可能であり、次世代の新しい成膜技術として期待されている。本テーマでは、大気圧マイクロ波プラズマのさらに新しい生成・制御機構の開発を目指すと共に、本溶射技術による産業応用を目指した研究に取り組んでいる。
摩擦攪拌接合(FSW)は、アルミの接合に効果的な非溶融の固相接合である。本研究室では、このFSWによりアルミ合金と鉄鋼材料の接合において接合界面に生成する反応層の生成を抑制し、高強度接合体を創製が可能なことを明らかにした。FSWによる各種異材接合(異種金属、金属/樹脂、金属/セラミック)に取り組むと共に、その産業応用を目指した研究に取り組んでいる。
従来のプラズマ溶射装置では困難であった1kW以下の低電力大気圧プラズマ溶射をマイクロ波プラズマにより可能とする技術を開発しました。この技術は、大気圧下で低融点基材への高融点材料の溶射や反応性溶射が可能です。今般、低出力のマイクロ波プラズマ溶射により、ポリアセタール(POM)上に低電気抵抗率のCuコーティング膜を中間膜なしで印刷する技術を開発しました。
八井 崇 researchmap
ナノの光(近接場光)を用いた表面平滑化の産業応用を展開しています。表面のナノ寸法の凹凸に発生する近接場光を利用することで、光を絞る必要がなく、大面積で表面を原子レベルで平滑化が可能です。また、光を使った非接触可能であるため、様々な材料・様々な形状に対して平滑化が可能です。
We developed near-field etching technique which can realize ultra-flat surface. This technique can realize drastic improvement of the performance of opto-electronic device, including magnetic-filed sensor with high sensitivity using diamond quantum sensors
We have developed a method to achieve the red-shift of the absorption spectra of the materials using the optical near-field (ONF) effect. This can help reduce the photon energies required for completing chemical reactions in a wide range of applications such as CO2 reduction, water splitting, etc.
近接場光誘起の効果を基に、Si光検出器の高効率化と、Siのバンドギャップ波長よりも長波長帯での広帯域かつ高効率光吸収が可能となります。本技術開発によって、肌水分量や脂質計測などのセルフケア分野やPOCT(Point Of Care Testing)分野での利用も期待されています。
山内 高弘 researchmap
火力発電所から発生するクリンカアッシュ(多孔質の石炭灰粒子)による農地土壌の化学性、物理性、保水性の改善検討と作物栽培による効果検証を行い、①酸性土壌のpHの矯正、②砂地土壌等の保水性の改善、③保水性の改善に伴い、肥料の溶脱量を減少させ、施肥効率を改善させることに加えて、④土壌の物理性の維持(固相率の増加防止)の効果があることを確認しました。
The LED such as low fever, the low power consumption is characteristic, and can expect photosynthesis promotion by the proximity irradiation. Furthermore, it is thought that irradiating it with light under the night stable temperature, humidity, the carbon dioxide density contributes to productivity improvement, but there are really few inspected examples. Therefore, using LED of the white red mixture, I irradiate proximity at irradiation distance of approximately 10cm than a plant body and confirm influence to give to the growth of the plant and examine the utility.
The wood picked out in the mountains has many left things. As for the quantity of thinning materials felling in Shinshiro-city, Aichi of 2011, in 38,543㎥; inner; non-use is 22,000㎥, and, as for the availability, it is to around 44%. The introduction of the firewood stove (brand name Gronta) is considered as the countermeasure. When this puts three logs of 20cm in diameter (100cm in length), It burn more than eight hours, and a combustion calorie is up to 40,000kcal/ 1hour and is equal to a heavy oil boiler 150 type. It is thought that it leads to the utilization of local resources if I use this thinning materials as a thermal energy source of the horticulture and inspects the utility.
Introduction of Small-flowered chrysanthemum cultivation is considered as an item without the birds and beasts damage in mountainous regions, and the cultivation spreads. As a saving of labor technology of the cutting and planting, the purpose of the introduction of the direct planting of the planting unrooted cuttings technology of the bare ground time, a method (vinyl, poly, cheesecloth, covering method) of the planting unrooted cuttings ,influence on establishment by the difference in cultivated variety examine growth, influence on flowering afterwards.
LEDは、低発熱、低消費電力等の特徴があり、近接照射による光合成促進が期待できる。さらに、夜間の安定した温度、湿度、炭酸ガス濃度下での光照射は生産性向上に寄与すると考えられるが、実際に検証された事例は少ない。そこで、白赤混合のLEDを用いて、植物体より約10cmの照射距離で近接照射を行い、植物の生育開花に及ぼす影響を確認し、その実用性を検討している。
山間部で間伐された木材は、放置されたままのものが多い。平成23年度の愛知県新城市における間伐材伐採量は 38,543㎥で、その内、未利用が 22,000㎥で、利用率は44%程度になっている。その対応策として、薪ストーブ(商品名ゴロン太)の導入が考えられる。これは、太さ20cm(長さ100cm)の丸太3本を入れると、8時間以上燃焼し、燃焼カロリーが最大40,000kcal/時間になり、重油ボイラー150型に匹敵する。この間伐材を、施設園芸の熱エネルギー源として使えば、地域資源の有効利用につながると思われ、その実用性検証を行っている。
中山間地における鳥獣被害のない作目として、小ギク栽培の導入が考えられ、その栽培が普及している。挿し芽・定植方法の省力技術として、露地の直挿し栽培技術の導入を目的に、直挿しの時期、方法(ビニール、ポリ、寒冷紗の被覆方法)、品種等の違いによる、活着(発根)への影響やその後生育、開花への影響を検討している。
山田 基宏 researchmap
固体粉末材料を超音速ガス流により基材表面に吹き付け、堆積させることで原材料の特性を維持した皮膜を作製できるコールドスプレー法に関する研究を行っています。原材料として優れた光触媒特性を有するアナターゼ型酸化チタンを用いることで、高特性な光触媒皮膜の作製を可能としています。
山根 啓輔 researchmap
“III-V/Siヘテロ成長”と“ウエハ接合”という正反対のアプローチを組み合わせ、従来利用されている化合物基板上では達成不可能な低環境負荷かつ大面積(直径150 mm以上)の化合物多接合太陽電池の作製技術の研究開発を行なっています。具体的には、本研究室が開発した世界最高レベルの低欠陥(105cm-2)ヘテロ成長技術と新開発の薄膜転写プロセス(特許出願済)により量産性を飛躍的に向上させ、高効率III-V族太陽電池の開発を目指しています。
One of our targets is monolithic opto-electronic integrated system, which offers advantages of compatible fabrication process of Si-LSIs and high efficiency/reliability of light emitting devices. The figure shows a prototype of opto-electronic integrated circuits [1]. We developed the growth sequence of a defect free Si-LSI and III-V-N light-emitting layers on Si substrate [2] (left). Then we fabricated a bit counter circuit (center) and demonstrated the monolithic integration of bit counter circuits and light emitting devices (right). Improvement of efficiency of light emitting device, integration of photodetectors and circuit design are future work.
[1] K. Yamane, K. Noguchi, S. Tanaka, Y. Furukawa, H. Okada, H. Yonezu, A. Wakahara, “Operation of monolithically-integrated digital circuits with light emitting diodes in lattice-matched Si/III-V-N/Si heterostructure”, Applied Physics Express 3 (2010) 074201.
[2] K. Yamane, T. Kawai, Y. Furukawa, H. Okada, A. Wakahara, “Growth of low defect density GaP layers on Si substrates within the critical thickness by optimized shutter sequence and post growth annealing” , Journal of Crystal Growth 312 (2010) 2179.
本研究では、Si集積回路作製工程との整合性、発光素子の効率・信頼性の観点から、理想とされるモノリシック光電子融合システムを目標としています。図は、我々が提案しているモノリシック光電子融合システムのプロトタイプです[1]。結晶成長技術を駆使してSi基板上にIII-V-N発光層およびSi集積回路層を無欠陥で作製する技術を確立しました[2](図左)。さらに、本学のLSI工場を利用してビットカウンタ回路(図中央)を作製し、発光素子と集積回路がワンチップ上で動作可能であることを世界で初めて実証しています(図右)。今後、発光効率の向上、受光素子の集積化を実現し、超並列演算機能を持たせた回路の作製を目指します。
[1] K. Yamane, K. Noguchi, S. Tanaka, Y. Furukawa, H. Okada, H. Yonezu, A. Wakahara, “Operation of monolithically-integrated digital circuits with light emitting diodes in lattice-matched Si/III-V-N/Si heterostructure”, Applied Physics Express 3 (2010) 074201.
[2] K. Yamane, T. Kawai, Y. Furukawa, H. Okada, A. Wakahara, “Growth of low defect density GaP layers on Si substrates within the critical thickness by optimized shutter sequence and post growth annealing” , Journal of Crystal Growth 312 (2010) 2179.

湯川 高志 researchmap 安藤 雅洋 researchmap 鈴木 泉 researchmap

知識処理システムおよびテキスト処理システム
1.言葉の意味に基づく情報検索システム
2.質問応答システム
3.特許文書処理システム
4.分散・協調型知識共有システム
5.インターネットからの知識抽出システム
6.e-Learning学習管理システム技術
7.e-Learningコンテンツ
8.ICT活用教育
9.オープンソースソフトウェアの応用

湯川 高志 researchmap
長岡技術科学大学

知識処理システムおよびテキスト処理システム
1.言葉の意味に基づく情報検索システム
2.質問応答システム
3.特許文書処理システム
4.分散・協調型知識共有システム
5.インターネットからの知識抽出システム
6.e-Learning学習管理システム技術
7.e-Learningコンテンツ
8.ICT活用教育
9.オープンソースソフトウェアの応用

日高 勇気
北 薗 裕 一(鹿児島工業高等専門学校) researchmap
西 佑介(舞鶴工業高等専門学校) researchmap
佐当百合野(佐世保工業高等専門学校) researchmap
松岡 祐介(米子工業高等専門学校) researchmap
福光 優一郎(新居浜工業高等専門学校) researchmap
服部 佑哉(呉工業高等専門学校) researchmap
小早川裕悟(岐阜工業高等専門学校) researchmap
仁保 裕(呉工業高等専門学校) researchmap
桑本裕二 researchmap
湯谷 賢太郎(木更津工業高等専門学校) researchmap
村上 幸一(香川高等専門学校) researchmap
蒲地 祐子(呉工業高等専門学校) researchmap
赤池 祐次(呉工業高等専門学校) researchmap
北田 幸彦 researchmap
由良諭(香川高等専門学校) researchmap
出江 幸重(鳥羽商船高等専門学校) researchmap
岩本 豊(新居浜工業高等専門学校) researchmap
渡辺 幸夫(鳥羽商船高等専門学校) researchmap
湯治準一郎(熊本高等専門学校) researchmap
川上 裕介(香川高等専門学校) researchmap
前田祐作(香川高等専門学校) researchmap
緒方 勇太(京都産業大学) researchmap
中川 佑貴(旭川工業高等専門学校) researchmap
奥山 由(苫小牧工業高等専門学校) researchmap
吉川 祐樹(呉工業高等専門学校) researchmap
青木悠祐(沼津工業高等専門学校) researchmap
木村祐人(香川高等専門学校) researchmap
湯田 紀男(弓削商船高等専門学校) researchmap
田中 勇帆(鶴岡工業高等専門学校) researchmap
神田 佑亮(呉工業高等専門学校) researchmap
周 躍(島根大学) researchmap

Tatsuhiro Yonekura (茨城工業高等専門学校) researchmap
依田 英介(茨城工業高等専門学校) researchmap
吉村忠晴(福島工業高等専門学校) researchmap
吉住 圭市 researchmap
米澤 佳己(豊田工業高等専門学校) researchmap
吉田 玄徳(呉工業高等専門学校) researchmap
横山秀樹(都城工業高等専門学校) researchmap
吉本 健一(旭川工業高等専門学校) researchmap
國安 美子(呉工業高等専門学校) researchmap
横山保夫(秋田工業高等専門学校) researchmap
吉岡 将孝(高知工業高等専門学校) researchmap
吉田雅穂(福井工業高等専門学校) researchmap
吉田 雅紀(旭川工業高等専門学校) researchmap
横山 英樹(茨城工業高等専門学校) researchmap
横山直幸(沼津工業高等専門学校) researchmap
横井 克則(高知工業高等専門学校) researchmap
吉岡 貴芳(豊田工業高等専門学校) researchmap
板東能生(呉工業高等専門学校) researchmap
横井 直倫(公立千歳科学技術大学) researchmap
吉本 定伸(東京工業高等専門学校) researchmap
吉満 真一(鹿児島工業高等専門学校) researchmap
吉村 洋(阿南工業高等専門学校) researchmap
髙 義礼(釧路工業高等専門学校) researchmap
米田 郁生(徳山工業高等専門学校) researchmap
吉田政司(宇部工業高等専門学校) researchmap
吉田 岳人(阿南工業高等専門学校) researchmap
吉永 圭介(熊本高等専門学校) researchmap
由井 四海(富山高等専門学校) researchmap
大和義昭(呉工業高等専門学校) researchmap
吉田雅昭(八戸工業高等専門学校) researchmap
佐藤 悦教(苫小牧工業高等専門学校) researchmap
雛元洋一(香川高等専門学校) researchmap
吉冨 貴司(有明工業高等専門学校) researchmap
吉野正信 researchmap
横瀬 義雄(呉工業高等専門学校) researchmap
吉川貴士(新居浜工業高等専門学校) researchmap
吉塚 一典(鹿屋体育大学) researchmap
吉成 偉久(茨城工業高等専門学校) researchmap
義岡秀晃(石川工業高等専門学校) researchmap
嶋岡 芳弘(鳥羽商船高等専門学校) researchmap
奥本 良博(阿南工業高等専門学校) researchmap
與那嶺尚弘(沖縄工業高等専門学校) researchmap
横沼 実雄(呉工業高等専門学校) researchmap
横谷 正明(津山工業高等専門学校) researchmap
吉澤恒星(香川高等専門学校) researchmap
吉木 宏之 researchmap
横山 孝一(群馬工業高等専門学校) researchmap
上代 良文(香川高等専門学校) researchmap
岩崎洋一(木更津工業高等専門学校) researchmap
石田依子(宮城学院女子大学) researchmap
吉田 芳弘(和歌山工業高等専門学校) researchmap
雑賀洋平(群馬工業高等専門学校) researchmap
吉田 正伸(高知工業高等専門学校) researchmap
横山学(香川高等専門学校) researchmap
吉井 りさ(沖縄工業高等専門学校) researchmap
吉永 慎一(香川高等専門学校) researchmap
吉井千周(富山大学) researchmap
中村 嘉彦(苫小牧工業高等専門学校) researchmap
沢口義人(木更津工業高等専門学校) researchmap
米田知晃(福井工業高等専門学校) researchmap
吉岡 崇(香川高等専門学校) researchmap
吉澤 毅(豊田工業高等専門学校) researchmap
吉田広平(弓削商船高等専門学校) researchmap
青山 陽子(沼津工業高等専門学校) researchmap
吉岡源太(香川高等専門学校) researchmap
芳野 裕樹(熊本高等専門学校) researchmap
山本祥正(東京工業高等専門学校) researchmap
淀谷真也(鈴鹿工業高等専門学校) researchmap
相川 洋平(東京工業大学) researchmap
横溝 彰彦(久留米工業高等専門学校) researchmap
栗山嘉文(岐阜工業高等専門学校) researchmap
吉田 周平(釧路工業高等専門学校) researchmap
吉居啓輔(沖縄工業高等専門学校) researchmap
芳野恭士(沼津工業高等専門学校) researchmap
浅野 洋介(木更津工業高等専門学校) researchmap
陽田 修(長岡工業高等専門学校) researchmap
吉村 優治(岐阜工業高等専門学校) researchmap
?積 侑莉(大島商船高等専門学校) researchmap
横山 有太(高知工業高等専門学校) researchmap
横田 久里子 researchmap
広域に畑地が広がる地域の地下水及び河川水は硝酸性窒素により汚染されています.高濃度な硝酸性窒素を含む水を飲用した場合,メトヘモグロビン血症を引き起こすとされています.また,農耕地からの肥料に由来する窒素やリンの流出は湖沼や内湾の富栄養化を引き起こすともされています.そこで,新規開発した土壌浸透水採取器を畑地に設置し,畑地からの硝酸性窒素の流出機構を解明するために,土壌中の窒素化合物の動態を明らかにします.
横山 誠二 researchmap
これまで溶融金属の物理化学に関する研究として、クロム鉱石の溶融還元、耐火物とスラグとの反応、反応性ガス気流中での金属の蒸発促進と化合物超微粒子の合成などを行ってきました。現在は、鉄鋼スラグからの溶出、電気炉ダストからの有価物(亜鉛)の抽出、黒鉛分散銅合金基複合材料に関する物理化学的基礎研究を行っています。
横山 博史 researchmap
飛行機・高速車両・自動車などの輸送機関やファンなどの流体機器からは渦の変形などの流れの非定常現象により空力騒音や振動が発生しています。省エネルギーかつ静粛な機器の設計指針構築を目的とし、周囲の流れや音場について風洞実験および流れと音の直接計算により明らかにし、研究を行っています。またプラズマアクチュエータなどを用いた能動的な流体制御、熱音響現象(熱エネルギーと音波の交換現象)を利用した音響エネルギーの有効利用にも取り組んでいます。
高効率かつ低騒音な高機能な流体機械の開発を目的とした研究を行っています。近年、ファンにおいては性能とともに静粛性が求められており、設計段階において騒音を予測・低減することが望まれています。
本研究では、電子機器等の冷却装置として用いられる比較的小型の軸流ファンを対象として、発生する音の低減を目的に、ケーシング形状や設置環境がファン性能および騒音に及ぼす影響について分析しています。
Aerodynamic noise increases in proportional to the high power of velocity. So, the noise is a sever problem for high-speed transport vehicles or flow-related machinery. For example, intense tonal sound radiates from cavity flow and flow around a cascade of flat plates, where the feedback loop due to fluid-acoustic interactions occurs. To clarify the mechanism of acoustic radiation and establish the methodologies for noise reduction, we perform wind tunnel experiments and aeroacoustic direct numerical simulation (AADNS). Also, to establish the prediction method of aerodynamic noise, decoupled simulations consisting of acoustic and flow simulations are focused on. ○Cavity tone ○Control of aerodynamic noise by plasma actuators ○Aerodynamic noise from flows around a cascade of flat plates with acoustic resonance ○Tonal sound from automobiles parts such as bonnet, door mirror and sunroof ○Decoupled simulations based on Lighthill analogy
 The computational methodology for prediction of coupled dynamic phenomena related with fluid and acoustics has been developed. In air-reed instruments such as a recorder, the flow velocity fluctuates by the blowing of performer. These fluctuations generate sound (pressure and density fluctuations). The simulations can include the body force electrically induced in the flow such as plasma actuators and thermal conduction in a object such as thermoacoustic heat pump.
飛行機・高速車両・自動車などの輸送機関やファンなどの流体機器からは渦の変形などの流れの非定常現象により空力騒音が発生する.こうした空力騒音の発生機構の解明および低減手法の確立を目指し,流れと音の直接計算により研究を行っている.また,風洞を用いた計算の検証も行っている. 現在は特に,高速車両の車両車間部や自動車のサンルーフで問題となるキャビティ音などのフィードバック音や,ファン騒音,自動車のグリル・ドアミラー騒音に関して研究を行っている.
 流体・音響・構造の連成を伴う現象について予測可能な数値解析プログラムを構築している.本手法はリコーダーやリード楽器などの現象解明にも応用されている.また,プラズマアクチュエータなど電気的に流体中に発生する力を考慮した解析,熱音響ヒートポンプなどにおける物体内の熱伝導を考慮した解析のコード開発も行っている.
 飛行機,高速車両,自動車などの輸送機関やファンなどの流体機械の周りでは渦の変形などの流れの非定常現象により空力騒音が発生する.こうした空力騒音の発生機構の解明および低減手法の確立を目指し,風洞実験および流れと音の直接計算を両輪とし,研究を行っている.流体機械では,空力騒音とともに空力特性の向上も課題である.革新的・高機能な流体機器の開発を目指し,プラズマアクチュエータなどを用いた流体および発生音の制御手法について開発を進めている.
吉田 絵里 researchmap
安定ラジカルによる光リビングラジカル重合を用いて、機能性高分子材料を設計しています。構造の制御された高性能な高分子を“光精密ラジカル重合”で合成しています。高分子の分子量の制御剤は、安定なニトロキシルラジカルで、イオン反応に対する安定性を利用して、さまざまな誘導体に変換することができます。
Micron-sized giant vesicles are viable artificial models for biomembranes of cells and organelles, based on their similarities in size and structure. The Yoshida Lab has fabricated artificial biomembrane models using synthetic polymer vesicles. These were prepared by the polymerization-induced self-assembly method, utilizing the nitroxide-mediated photo-controlled/living radical polymerization technique developed by this lab. The polymer vesicles can replicate static and dynamic morphologies of biomembranes, including villus-like structures for the digestive system, anastomosed tubular networks with fenestrated sheets for the endoplasmic reticulum and Golgi apparatus, perforated vesicles for the nuclear envelope, cup-shaped vesicles for the isolation membrane formed during the early stages of autophagy, neuron-like tubular extensions, and human erythrocyte-like morphology transformations. These findings contribute to understanding the differences between inanimate and animate matter, promising insights into the origin of life and the fabrication of artificial life using non-natural synthetic inanimate materials.
To reduce global warming caused by increased CO2 emissions, the Yoshida Lab has been creating various advanced materials using carbonic acid in aqueous systems. The method produces electrolytes that can reversibly and repeatedly capture carbonic acid simply by introducing CO2 into an amine solution. It also yields ribbon-like polymer complexes that store carbonic acid within their structures, and spherical or rod-like nanocapsules that feature carbonic acid on their shells through the self-assembly of carbonic acid-captured polyelectrolytes. The use of carbonic acid in material design contributes not only to reducing CO2 emissions from industries but also to preserving marine ecosystems from ocean acidification.
To address the intensifying issue of plastic waste, establishing closed-loop recycling systems is crucial. These systems involve recovering component monomers from waste plastics and utilizing them to reproduce the original products. The Yoshida Lab has established a convenient chemical recycling method for waste polystyrene foam using vacuum pyrolysis depolymerization and a spirit lamp flame, recovering high-purity monomer. Applicable to all types of non-biodegradable waste plastics with carbon-carbon backbones, this method shows promise in reducing pollution caused by waste plastics. By returning waste plastics to their original fossil fuel state without the need for further fractionation and purification, it demonstrates the potential for waste plastics to serve as an alternative source for petroleum production, thereby reducing natural fossil fuel consumption.
ジャイアントベシクルは、サイズと構造の類似性から、細胞や細胞小器官の生体膜の人工モデルになります。 当研究室では、合成高分子で形成されたジャイアントベシクルを用いて、人工生体膜モデルを創製しています。 これらは、当研究室が開発したニトロキシドを触媒とする光制御リビングラジカル重合を利用した重合誘導型自己集合法によって作成しております。高分子ベシクルは、小胞体やゴルジ体に見られる有窓シート状の吻合管状ネットワーク構造や、消化器系の絨毛様構造、核膜の穿孔小胞などの生体膜の静的な形態だけでなく、オートファジーの初期段階に出現するカップ状構造の分離膜の生成メカニズムや、神経細胞の神経突起の伸長、さらに、ヒト赤血球の形態変化など、生体膜の動的な形態を再現することができます。これらの発見は、無生物と生物の違いや生命の起源の解明に貢献し、非天然の人工材料から人工生命をつくり出せる可能性を暗示しています。
深刻化する廃棄プラスチック(廃プラ)による地球環境汚染に対処するには、廃プラから原料のモノマーを回収し、それを元の製品に再生する閉ループのリサイクルシステムを確立することが重要です。本研究室では、真空熱分解による解重合にアルコールランプの炎を利用した簡便なケミカルリサイクル法によって、廃プラから高純度のモノマーを回収する方法を確立しました。この方法は、炭素-炭素骨格を有するさまざまな非生分解性の廃プラに適用が可能です。廃プラを純度の高い化石燃料の状態に戻すことは、廃プラを石油生産の代替源として利用できることを意味しており、このことは、天然の化石燃料の消費を削減することにつながります。
二酸化炭素の排出量の増加による地球温暖化を抑制することを目的として、当研究室では、水中の炭酸を原料としてさまざまな先端材料を創製しています。水溶性のアミノ化合物に二酸化炭素を吹き込むだけで二酸化炭素の脱着を可逆的に繰り返す電解質や、炭酸を捕捉した高分子のイオン交換反応によって二酸化炭素を内部に貯蔵する紐状構造の高分子複合体や、さらに、水溶液中で炭酸を捕捉した高分子電解質の自己組織化により、外殻に炭酸が吸着した球状や棒状のナノカプセルなどをつくり出しています。このように、炭酸を原料とする材料設計は、産業から排出される二酸化炭素を削減するだけでなく、海洋の酸性化から海洋生態系を保全することにつながります。
超臨界二酸化炭素中での高分子の自己組織化を利用して、機能性高分子微粒子を開発しています。例えば、当研究室で開発した微粒子を表面にコーティングすると、水に対する接触角が170度以上の超はっ水性表面をつくり出すことができます。この微粒子形成法は、重合によるものではないので、未反応のモノマーや開始剤の残留がない安全な微粒子を提供することができます。
当研究室で開発した光精密ラジカル重合法を用いると、種々の機能性高分子材料を設計・合成することができます。例えば、末端官能基の定量的な導入や、分子量の制御された高分子を容易に合成することができます。特に、通常の合成法では困難な、ラジカル重合以外の方法で合成したポリマーとのブロック共重合体を得ることができます。このブロック共重合体は、機能性高分子界面活性剤として幅広く利用できます。
吉田 祥子 researchmap
Observation for developing cerebellar cortex by acoustic impedance microscope
In cerebellar development, granule cells migrate with elongation of parallel fibers, and form neuronal circuit in molecular layer. An acoustic impedance microscopy was useful for observation of circuit structure of no treated developing cerebellums with no invasion.
思考と活動を支える脳は、多種多数の細胞が情報を相互に交換して機能している。私たちは酵素を利用して脳の出す情報分子を光学的に観察する技術を開発し、情報の時間的空間的な相互作用を観測している。
この技術を用いて、発達期の脳が神経伝達物質を出して互いに連絡しながら神経回路を作る過程を可視化することができた。また、酵素光反応を用いた測定技術を、他の生理活性分子の測定に応用することで、臨床化学から食品化学まで幅広く技術を応用することができる。
「脳を測る」「脳を見る」技術を通じて得た知見をもとに、脳を培養する技術を通じて「機能するかたち」を作る技術を開発している。この研究を通じて神経分化が自己組織的なタイミングジェネレータ機構を持つこと、一過性の細胞の電位変動がスイッチになることを見いだしている。この研究は、組織再生技術へ応用できる。
脳は直径10μmの細胞体と1μm程度の細長い神経突起を持つ神経細胞が整然とした構造を作って機能している。この複雑な構造を生きたまま観測するために本多電子(株)と共同開発した「超音波顕微鏡」による皮質構造の観察、および国立共同研究機構生理学研究所との共同研究による「VGAT遺伝子改変ラット」を用いた細胞機能の追跡を行っている。
超音波顕微鏡は無侵襲で細胞の物理的な状態を可視化するため、食品の状態や異物の検査に応用することができる。遺伝子改変動物(トランスジェニック動物)は厳重な管理のもと実験用途に限って利用されており、うつ病や学習障害の原因究明と治療法の検討に大きな知見を与えてくれる。
神経伝達物質のグルタミン酸は、日常生活ではうまみ成分としてよく知られている。また、同じくギャバ(γアミノ酪酸)は血圧降圧、血糖低下などの生理機能を示す。これらを含む食品の開発が進んでいるが、成分測定は通常加工前の食品などを粉砕して行われている。実際には食品の保存、調理の過程で成分量は変化すると考えられ、またその上で適した加工法を選ぶ必要もあると思われる。本課題では脳研究のために開発した酵素光学測定法を用いて、うまみ成分、有用成分の加工による変化を簡易測定するシーズを提供する。