研究力強化プログラム支援プロジェクト
研究力強化プログラム支援プロジェクト
本プロジェクトは、国立高専機構が実施する「高専教員の研究力強化プログラム」に採択された高専教員に、研究領域の近い大学教員・研究者が、研究計画の立案・推進、研究環境・ネットワーク構築、外部資金の獲得など、研究を推進するための経験を伝授し、高専教員の研究を支援する本学のプロジェクトです。高専機構が「高専教員の研究力強化プログラム」受講教員を募集する際に、「豊橋技科大連携研究力強化プログラム」という名称で同時に募集しています。
事業推進に必要な交通費、国内外の学会参加費、論文掲載料、英文添削費などを、本学の高専連携地方創生機構から本学の教員に配分します。交通費は、本学教員の高専への出張の他、高専教員の交通費等に利用しても構いません。
2024年度支援対象者の募集について
2024年度の募集を行いました。
詳細については、高専機構研究推進課からお知らせの「研究力強化プログラム」の募集案内を確認してください。
注意点
- 支援期間は、採択決定の日から2025年3月31日までとします。
- 事業終了時に継続を希望する場合は、豊橋技科大連携研究力強化プログラムに再度応募していただきます。2024年度の成果をもとに継続の可否を判断します。
- 本プロジェクトの支援経費は、物品の購入には使用いただけません。
2023年度研究成果報告及び経理報告について
- 豊橋技科大連携研究力強化プログラム研究成果報告書(様式自由、A4サイズ、2頁程度)を、本学高専連携地方創生機構担当事務までメール添付で提出をお願いします。
提出期限:5月末日
作成者:高専教員
提出者:本学教員(高専教員が作成した内容を確認の上で提出する)
提出先:高専連携地方創生機構事務担当(総務課高専連携・国際企画係) office@milla.tut.ac.jp - 豊橋技科大連携研究力強化プログラム研究成果報告書は、高専教員が進捗報告会等で高専機構本部へ提出している資料と同じものでも構いません。
- 経理報告は不要です。担当事務にて予算コード基に使途を確認します。
ただし、残額が発生する場合は、事前にご相談下さい。
研究マッチング支援について
本学高専連携地方創生機構では、本学教員との共同研究体制の構築を希望される方に対し、研究マッチング支援事業を行っています。詳しくは、以下のページをご参照ください。採択実績
2023年度
高専名 | 高専教員 | 本学 研究支援者 |
課題名 |
長野工業高等専門学校 | 中村 尚誉 | 安部 洋平 | ダイクエンチングされた鋼板の耐遅れ破壊性に及ぼす各種穴抜き加工法の影響 |
豊田工業高等専門学校 | 神永 真帆 | 永井 萌土 | 立体培養細胞マニピュレーション技術の開発 |
沖縄工業高等専門学校 | 津村 卓也 | 安井 利明 | ロボットFSW装置による融点差のある異種金属の摩擦攪拌突合せ接合に関する検討 |
[初版作成]2023.7. 4 / [最終改訂]2024.6.27